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リクルートワークス研究所 Works編集長に訊く 日本のキャリア自律はなぜ進まないのか?
今回は、2020年4月から2年ほどリクルートWorks誌の編集長を務められた佐藤邦彦さんをゲストにお招きし、「日本のキャリア自律はなぜ進まないのか?」をテーマにお話を伺いました。佐藤さんは、もともとコンサルタントからキャリアをスタートし、人事に転身して人事のプロフェッショナルのキャリアを歩んでこられた方です。
リクルートWorks誌は、「人事が変われば、社会が変わる」を提唱する人事プロフェッショナルのための研究雑誌で、一度は手に取られたことがある方も多いのではないでしょうか。ワークス研究所ならではの、様々なデータや事例も豊富にご存じであるが故に、日本企業の現状に強い危機感を抱いていらっしゃる佐藤さんから日本が復活するための大胆な変革提言をしていただきました。
※佐藤さんは2022年7月末をもって編集長を退任されております。(本ウェビナー撮影日:2022年6月24日)
■ゲスト:佐藤 邦彦氏 リクルートワークス研究所 Works編集長(2022年7月末退任)
※詳細の経歴については動画内にてご紹介しておりますのでご覧ください。
キャリア自律とは何か?日本の現状と危機感
キャリア自律という言葉を耳にする機会はよくあると思いますが、その解釈はあまり定まっていないようです。まずは佐藤さんの考えるキャリア自律についてご自身の抱える危機感と併せてお話いただきました。Will・Can・Mustのフレームワークで考えると、Willがあることが重要で、自分のWillが形作られていく過程でキャリアが広がっていくわけですが、日本企業ではどうなっているのでしょうか?佐藤さんや土井の経験をもとに日本型人材マネジメントの特徴や事例を交えながらご説明いただきます。
日本企業の厳しい現状
佐藤さんはなぜそのような危機感を持つようになったのでしょうか。日本企業の厳しい現状を様々なデータとともにご説明いただきます。また、コロナ禍におけるアメリカと日本の政府・企業の対応の違いなどを事例として、なぜこのような差がつくに至ったのかについてお聞きしました。
日本が競争力を取り戻すために~日本復活のための提言
日本企業がかなり厳しい状況にあること、そしてこのまま何も変えない成り行き任せであったら厳しくなるだけという日本企業の状況を変えるには、劇的な変革が必要になります。今回は佐藤さんの考える日本企業が競争力を取り戻すための大胆な提言をお話いただきました。