Leadership Insight

デニソン組織文化調査

LEADERSHIP INSIGHT / DENISON | 2022/02/06

自律性

エンパワーメント

1. 意思決定は, その意思決定に関わる知識や情報が一番集まる階層で行われています。
2.情報は広く共有されており、各自が必要なときに必要な情報を入手できます。
3.誰もがそれぞれ会社に貢献できると感じています。
4.計画を立てるとき、関係者はそのプロセスに何らかの形で関わり、意見を言うことができます。

チーム志向

5.異なる部門・部署であっても積極的に協力し合うことが奨励されています。
6.各自がチームの一員であるという自覚の下に働いています。
7.上司からの指示で動くというよりは、チームでやるべきことを決めて仕事を進めます。
8.組織の目標における各自の役割分担が明確に定義されています。

能力開発

9.各自が自分の判断に基づいて行動することができます。
10.従業員の能力は常に向上しています。
11.従業員の知識や能力向上のために計画的な投資が行われています。
12.従業員の力は競争力の源泉であると考えられています。

一貫性

価値観

13.リーダーやマネージャーは自分で言ったことを実践しています(「言行一致」)。
14.当社のビジネスはわかりやすい価値観に基づいて行われています。
15.当社の重要な価値観を無視すると、責任を問われることになります。
16.当社には判断基準となる行動指針があります。

合意

17.意見が分かれても、 お互いにwin-winとなる解決策に向けて最善の努力をします。
18.組織文化が明文化されています。
19.たとえ困難な課題に直面しても、 短期間で合意形成が可能です。
20.ものごとの正しい進め方についてのルールが共有されています。

組織的協業

21.ある程度きまった仕事の進め方があり、 やり方が急に大きく変わることはありません。
22.社内の別組織の人々であっても、共通するものの見方を持っています。
23.組織横断的なプロジェクトであっても、 うまく機能します。
24.組織の各レベルが掲げる目標は互いに整合しています。

適応性

変革

25.仕事の進め方は柔軟で、 すぐに変更することができます。
26.当社は、競合の動きや、その他の事業環境の変化をすばやく読み取り、必要な手を打っています。
27.業務の改善や見直しが常に行われています。
28.変革のためには、異なる部門・部署であっても連携をすることが多くあります。

カスタマーフォーカス

29.顧客からのフィードバック(意見や提案)によって組織的な改善がしばしば行われます。
30.顧客の意見は当社の経営の意思決定に直接影響します。
31.従業員全員が顧客の要望やニーズを深く理解しています。
32.従業員は顧客と直接話をすることが奨励されています。

組織学習

33.私たちは失敗を、学習と改善の機会として捉えています。
34.新しいことに挑戦し、リスクを取ることが奨励されており、それが評価されます。
35.日常の業務を通じて学習することが、重要視されています。
36.社内全体の出来事を全員が把握できるよう努めています。

方向性

戦略意図と方向性

37.当社には長期的目標と進むべき方向性が定められています。
38.当社の戦略は、競合他社の戦略を変更させるほどの影響力があります。
39.当社には意義のある明確な使命があります。
40.当社には将来へ向けた明確な戦略があります。

ゴールと目標

41.当社の目標は社内に浸透しています。
42.当社のマネージャー達はチャレンジングかつ現実的な目標をたてています。
43.当社の経営幹部は目標を公言しています。
44.当社では立てられた目標についての進捗状況を常にチェックしています。

ビジョン

45.私たちは自分たちの会社の将来像について、共通のイメージを持っています。
46.当社のマネージャー達は長期的な視点を持っています。
47.当社のビジョンは従業員に夢を与え、モチベーションの源泉になっています。
48.長期的なビジョンを損なうことなく、目先のビジネスをしっかりと行うことができます。

デニソン組織文化モデルと業績との関連性