開催概要

人的資本経営への転換が求められる中、タレントマネジメントの重要性はますます高まっています。
タレントマネジメントシステムを導入する企業も増え、機能面など大きな特色のあるシステムベンダーも増えてきました。
しかしながら、タレントマネジメントを導入されている（検討されている）企業の方々に現状についてヒヤリングをさせていただくと、まだまだ多くの課題があるのが現実のようです。このヒアリングから、課題が３段階で整理できることが見えてきました。

• レベル0:
  タレントマネジメントシステムをまだ導入しておらず、情報収集の段階。今後導入を検討したいが、選定などに課題がある
• レベル1:
  タレントマネジメントシステムを既に導入しており、データの入れ込みも完了しているものの、分析までには至っていない
• レベル2:
  タレントマネジメントシステムを既に導入しており、分析も実施しているが、採用―育成―抜擢・配置―キャリア開発―評価、チーム編成、エンゲージメント改善などにおける重要な意思決定に活用しきれていない

みなさまの会社では、自社の現状やパーパス・ビジョンに照らし合わせたシステム選定はできていますか？あるいは、システムを導入はしたものの、膨大な情報入力作業に追われるばかりになっていて、目的を見失ってはいないでしょうか？

このような課題を踏まえると、タレントマネジメントの真のゴールに迫るためには、新たな視点や戦略的アプローチが必要ではないでしょうか？

そこで弊社では、「タレントマネジメントの本質に迫る！〜システム導入だけでは届かない、真のゴールを目指して〜」と題し、Thinkings株式会社 執行役員CHRO佐藤 邦彦様をお招きし、オンラインセミナーを開催いたします。

本セミナーでは、タレントマネジメントシステム導入前後に陥りがちな課題を3段階で整理し、その対応策を考えるとともに、これらの課題を紐解くことで、タレントマネジメントの本質について深く掘り下げ、組織における真の価値を見出すためのアプローチについて議論します。

これからタレントマネジメントシステムの導入をご検討しているみなさま、
あるいは既にシステムを導入しているものの、運用、活用において何かしら課題をお持ちでいらっしゃるみなさまにとって本セミナーが、新たな洞察を得る貴重な機会となれば幸いです。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

登壇者

佐藤 邦彦 氏
Thinkings株式会社 執行役員CHRO

1999年東京理科大学 理工学部卒業。同年、アンダーセンコンサルティング（現アクセンチュア）入社。業務改善・IT導入支援などのコンサルティングに従事したのち、2003年にアイ・エム・ジェイに転職し事業会社人事としてのキャリアをスタート。7年半の在籍中、採用、育成、制度運用、組織開発、労務などを幅広く担当し、後半はチームマネジメントを経験。2011年にIMAGICAグループに移りグループ人事を担当。以降、2014年よりライフネット生命にて人事総務部長、2017年より電通デジタルにて人事部長を歴任。2020年4月よりリクルートワークス研究所に参画し、2022年8月まで『Works』編集長を務める。2022年10月にThinkings株式会社 執行役員CHROに就任。

土井　哲
株式会社インヴィニオ
代表取締役/エデューサー/組織能力開発ストラテジスト
一般社団法人日本CHRO協会 主任研究委員

東京大学経済学部卒業後、東京銀行（現三菱UFJ銀行）に入行。在職中にM.I.T.（マサチューセッツ工科大学）　スローン経営大学院卒業。92年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。主に通信業界、ソフトウェア業界のコンサルティング、情報システム構築のコンサルティングに従事。同社を退社後、95年ベンチャー企業支援のコンサルティング会社の設立に参加。
97年7月、インテリジェンスビジネスプロフェッショナルスクール運営会社、株式会社プロアクティア（現株式会社インヴィニオ）設立に伴い、代表取締役社長に就任。経営者養成の研修の企画のほか、企業の実際の課題をとりあげた戦略研修などを担当。

実施要項