TOPICS

【終了しました】経営者が喜ぶ組織開発 ~未来のハイパフォーマーを創出するための人財モデルデザイン、スキルマップ・デザイン

SEMINAR / 2021.09.27

開催趣旨 ~経営者が喜ぶ組織開発とは

ウォリックは、組織開発を「組織の健全さ(health)、効果性(effectiveness)、自己革新力(self-Renewing capabilities)を高めるために、組織を理解し、発展させ、変革していく、計画的で協働的な過程である」と定義しました。

組織が戦略を実行する際に、不健全な状態では前向きのエネルギーが引き出せず、仮に健全な状態であっても、何をどのようにするかわかっていなければ戦略の実現にとって効果的には機能しません。
また、現代のように変化が激しい時代にあっては外部環境の変化を無視して自己革新を怠れば、お客様に見捨てられたり、競合に負けたりしてしまいます。

インヴィニオは、健全性を維持しながら、自己革新のための不断の努力を行い、戦略を効果的に実現する能力をもった組織を作ることこそが組織開発であると考えます。

このセミナーでは、経営が打ち出した新しい戦略を実行できるだけの新たな組織能力をいかに開発するかについて10回にわたり、皆様とともに考えていきたいと思います。

1.現在の組織能力の可視化と分析(全2回開催)
2.未来の組織能力のデザイン(全3回開催)
→こちらの3回目です。
3.変革の実行と定着(全5回開催)

セミナー詳細

第4回では、ビジョンや戦略の実現に必要となる「未来の組織能力」をデザインする際に役立つ「組織能力と活動システムマップ(CASM)」の作り方をご紹介しました。
これからどのような組織能力が必要で、日々どのような活動が行われるべきかを特定したら、次に取り組むべきは、それらの活動を実行できる人財を揃えることです。

そこで、第5回では、CASMを描いたあとに、これから必要となる人財の要件モデルをどのように作るのか、また、活動に必要な知識やスキルをどのように定義するのかについて解説をします。
特に、新たな知識・スキルの定義については、弊社が「スキルマップ・デザイン・ワークショップ」という形でご支援した、小野薬品工業様の人材育成部門の方をゲストにお迎えし、ワークショップの狙い、ワークショップの内容、そしてワークショップの効果などについてお話しいただきます。

VUCAの時代の中、自社が「社会的意義のある価値」「差異化された独自性の高い価値」を提供できる企業として生き残っていくためにどのような人財が必要か、人財要件モデルの策定や見直しをお考えの方、戦略と整合する形でジョブの定義を行いたいとお考えの方、さらにそのジョブの遂行のために、社員にどのような知識やスキルを身につけてもらう必要があるのか、社員のリスキルや育成体系の再構築をお考えの方などにはぜひ視聴していただきたいおすすめのセミナーです。

講演者

土井 哲
株式会社インヴィニオ 代表取締役 エデューサー
略歴:東京大学経済学部卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。
在職中にM.I.T.(マサチューセッツ工科大学) スローン経営大学院卒業。
92年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。主に通信業界、ソフトウェア業界のコンサルティング、情報システム構築のコンサルティングに従事。
同社を退社後、95年ベンチャー企業支援のコンサルティング会社の設立に参加。
97年7月、インテリジェンスビジネスプロフェッショナルスクール運営会社、株式会社プロアクティア(現株式会社インヴィニオ)設立に伴い、代表取締役社長に就任。
経営者養成の研修の企画のほか、企業の実際の課題をとりあげた戦略研修などを担当。

概要

開催日時
2021年10月13日 14:00-15:30
参加費
無料(事前申込制)
対象者
事業責任者、経営企画部長、人事部長
※弊社競合サービスを取り扱う企業にご在籍のお客さまにつきましては、ご参加をお断りする場合がございますのであらかじめご了承ください。
視聴方法
Zoomによるオンライン配信  ※後日、配信URLをご案内いたします。

お申し込みフォーム