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【終了しました】 経営者が喜ぶ組織開発 ~未来の組織能力のデザイン② 差異化されたビジネスモデルの設計と活動システムマッピング(CASM)

SEMINAR / 2021.09.09

開催趣旨 ~経営者が喜ぶ組織開発とは

ウォリックは、組織開発を「組織の健全さ(health)、効果性(effectiveness)、自己革新力(self-Renewing capabilities)を高めるために、組織を理解し、発展させ、変革していく、計画的で協働的な過程である」と定義しました。

組織が戦略を実行する際に、不健全な状態では前向きのエネルギーが引き出せず、仮に健全な状態であっても、何をどのようにするかわかっていなければ戦略の実現にとって効果的には機能しません。
また、現代のように変化が激しい時代にあっては外部環境の変化を無視して自己革新を怠れば、お客様に見捨てられたり、競合に負けたりしてしまいます。

インヴィニオは、健全性を維持しながら、自己革新のための不断の努力を行い、戦略を効果的に実現する能力をもった組織を作ることこそが組織開発であると考えます。

このセミナーでは、経営が打ち出した新しい戦略を実行できるだけの新たな組織能力をいかに開発するかについて10回にわたり、皆様とともに考えていきたいと思います。
※今回のみの参加でもご理解いただける内容になっております※

1.現在の組織能力の可視化と分析(全2回開催)
2.未来の組織能力のデザイン(全3回開催)
→こちらの2回目です。
3.変革の実行と定着(全5回開催)

セミナー詳細

第3回では、魅力的なビジョン、社員が追求したいと思うビジョンをどのように紡ぎ出すかについてお話をしました。
第4回では、ビジョンに近づくために、どのように競争優位性を作り上げていくのか、差異化されたビジネスモデルの設計方法と、そのビジネスモデルを実現するためにどのような活動が必要となるのかを明らかにする「活動システムマッピング(CASM)」という手法についてお伝えします。

マイケルポーターは「競争戦略の本質は差異化である。意図的にライバルとは異なる一連の活動を選び、独自の価値を提供することである。」としましたが、まさにこの一連の活動を特定することは、組織能力開発の核心です。
日々の活動が変わらなければ組織能力は高まりませんし、出せる結果も変わりません。

本セミナーでは、差異化されたビジネスモデルの設計から日々の活動へ落とし込むまでの一連の方法論についてお伝えいたします。
事業推進の責任者である部長層には習得してほしいスキルであり、また、今注目を浴びるHRBP(Human Resource Business Partner)の方々にも習得していただきたいスキルです。

講演者

土井 哲
株式会社インヴィニオ 代表取締役 エデューサー
略歴:東京大学経済学部卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。
在職中にM.I.T.(マサチューセッツ工科大学) スローン経営大学院卒業。
92年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。主に通信業界、ソフトウェア業界のコンサルティング、情報システム構築のコンサルティングに従事。
同社を退社後、95年ベンチャー企業支援のコンサルティング会社の設立に参加。
97年7月、インテリジェンスビジネスプロフェッショナルスクール運営会社、株式会社プロアクティア(現株式会社インヴィニオ)設立に伴い、代表取締役社長に就任。
経営者養成の研修の企画のほか、企業の実際の課題をとりあげた戦略研修などを担当。

概要

開催日時
2021年9月21日(火) 14:00-15:00
参加費
無料(事前申込制)
対象者
経営企画部・人事部・事業部の各責任者・担当者様
※同業種の方からのお申し込みはお断りすることがございますので予めご了承ください
視聴方法
Zoomによるオンライン配信  ※お申込み後、配信URLをご案内いたします。